換気の必要性
建築構造及び建築材料の変化に伴い、気密性の高い建物へと転換している昨今、快適な環境を創るには、換気設備は必要不可欠な付帯設備となっています。
換気の目的
換気とは、自然の力や人工的な手段によって室内の汚れた空気を排出し、新鮮な外気を導入することです。
作業者の健康管理、作業能率の維持及び快適さ、建物の保全、機械や製品の維持、燃焼に必要な酸素の補給、動植物の飼育・栽培など快適な環境維持はもちろん、高熱・粉塵・蒸気・悪臭・ガスなどが発生するところでは、強制的にそれらを排出し、新鮮な空気を供給することが必要です。
これは、ただ作業者の健康管理だけではなく、作業能率の向上、動植物の発育を促進し品質を高めることにもつながります。
自然換気設備
自然換気とは、風力と温度差による浮力の二つの自然力により、室内の空気を入れ換えることをいいます。
強制換気設備
強制換気は、給気形と排気形の双方またはいずれかを用いて安定させて、外気の給気と排気を行うことができます。
そして、第1種換気設備、第2種換気設備、第3種換気設備にわかれ、右図のいずれかの方式となります。